嚥下障害

大学病院にて10年以上、嚥下専門外来を担当しておりました。
この経験を活かし当院でも専門外来を行います。

嚥下機能評価

嚥下機能評価

飲み込みの機能を見るための検査です。
鼻から細いカメラを入れ、

  1. 色をつけた水
  2. 普段食べている形態の食物

を口から摂っていただき、飲み込みの様子を観察します。
この検査では、口の中から喉に流れてくる食品の様子を実際に見ることができるのが特徴です。

嚥下検査後、ご自身にあった食事の形態をアドバイスいたします。
検査自体は5分ほどで終わります。

嚥下障害の自覚症状

  • 水分をとるとむせこむ
  • 固形物が呑み込みづらい
  • 食べ物が喉の奥に残ってる感じがする
  • 食後タンが絡む
  • 食事中もしくは食後に咳が出る。寝ている間に咳で起きてしまう
  • 食事に時間がかかる。食事をすることが億劫になる。怖い
  • 食べたものが鼻から出ることがある。鼻の奥に入ってしまう
  • 口腔内汚染。口の中に食べ物が残りやすい。

このような症状でお困りの際には、ご相談ください。